ゆにぶろッ!

Q踏んだUniがちょっとだけ真面目にcojの話します

"一強"の自由さ

どうも。

Uniです。

 

 

今回はカードゲーム全般のお話です。

 

僕のブログを見てくれたいる人の大体は、なにかしらのカードゲームをやっていた人だと思います。

それなりにやっているとデッキの流行りって感じますよね?特に勝利を目指している人にとっては無視できないものでしょう。

 

そして、流行るデッキというのは往々にして" 強いデッキ"です。インターネットの普及した時代ですから、突出したものはすぐに拡散されて、一気に使用者が増えます。

 

いつしかそうした中で圧倒的な強さと流行で揺るがないTier1、最強のデッキが現れます。

運営の故意か想定外かはわかりませんが、明らかに強いデッキが産まれてしまうこと、これは珍しくない話です。

 

今回はそういった最強デッキが環境を支配する、"一強"環境についてのお話。

 

 

・"一強"の問題点

環境が成熟につれて、一強デッキはその地位を確固たるものとします。

大会もランクマッチもそのデッキで溢れ、勝率・使用率共に50%を超えてしまうような状況。まさに一強。最強デッキ。

 

さて、そうなると以下のような不満が聞こえるようになります。

 

・〜使えば誰でも勝てる

・〜以外は勝てない

・〜ばっかで面白くない

・〜の××強すぎる、修正しろ

 

こんな感じ。

 

最強であるが故に、一強はデッキの多様性を否定してしまいます。多種多様なデッキタイプが存在する環境を望むプレイヤーにとっては、つまらない以外の何者でもありません。

 

カードゲームとは、カードやキャラクターの様々な特色を活かして戦うゲームです。特定のものだけが強いというのは、カードゲームの特徴である、様々なカード、全て無視してしまいます。

ある意味カードゲームである必要がない、とまで言われるかもしれません。

 

このように、"一強"は嫌われている節があります。

 

 

・"一強"は本当に不自由なのか

上で言った通り、多くのプレイヤーにとって一強の環境は"デッキ選択の幅が狭まって、不自由で面白くない"、と考えられています。

 

果たして本当にそうでしょうか。

 

僕の体験や体感から言わせてもらうと、"一強環境の方が融通が利く"と思います。

デッキ選択の幅が狭いことは否定しません。ただ一強と言われるデッキにも弱点はあるのです。

 

つまりは弱点を突くカードを搭載していれば、トップデッキとも戦うことができます。

全体のデッキパワーが劣っていても、なにかのカードが刺されば勝負することができる。これもまたカードゲームの醍醐味かと思います。

 

また、一強環境の方が良い理由がもう一つあります。

そのために、もう一つの環境についても考えます。

 

 

 

・非効率なじゃんけん環境

上記とは一転して、多くのデッキが活躍できる状態、"群雄割拠"の環境になった場合にどうなるかを考えてみましょう。

一強時代の〜を使えば勝てる、が無くなった状況です。

 

こうなった時というのは、大体の場合じゃんけん環境になります。

Aに強いB、Bに強いC、Cに強いA、Aに強い…

 

多種多様ではありますが、ポケモンのタイプ相性のように有利不利がある状態。

こうなると基本的にマッチングの段階で勝負がついてしまいます。

 

もちろんカードゲームですから、運などが絡んで不利マッチを勝つこともあります。ただ、対応する技術やメタカードを入れても、おおよその決着というのは相性の範囲内に収まっていくものです。

 

こうなると、大会はじゃんけん大会、ランク戦はじゃんけん運ゲームとなります。

 

カードゲームは1試合の時間が長いです。例えアグロデッキでも時間がかかることはあります。

だから、ただのじゃんけんバトルにしては非効率。カードゲームとしては健全ですが、勝負という競技においては不完全です。

 

オリンピックにじゃんけん種目はありません。練習した成果を発揮し、実力を出し合い勝負します。それが競技というものです。

 

一強はつまらないと言う人もいるでしょう。

でも、マッチング負けするような環境は、実はもっと面白くないのです。

 

 

 

・狭く深い研究

"一強"環境が良い理由はもう一つ。

それは、研究という観点です。

 

カードゲームで勝つために必要な要素の1つに環境の研究というものがあります。

 

〜の強みは?弱みは?

〜の動きを高めるために何が必要?

〜の動きを止めるためには何が必要?

 

こういった研究によって、デッキに対する知識や理解が生まれます。実戦においてはこういった細かな知識が勝負を分けることが多々あります。

 

勝ち越している人達には、研究に基づいた構築やプレイングが存在しています。最強デッキを使うだけで勝てるわけではなく、深掘りがあるからこそ勝ち続けているのです。

 

 

さて、そうした研究をする際、一強環境と群雄割拠環境ではどちらが適しているでしょうか?

 

そうです。一強環境です。

だって研究対象は最強デッキだけでいいのですから。

最強デッキに対する知識があれば、あとは自分も最強デッキを使うだけ。

 

同じものを使っても、知識の有る無しは勝率に大きく関わってきます。一つの研究対象をひたすら深掘りしていけば勝つことができます。

 

逆に群雄割拠環境ではどうでしょう。

多くのデッキがいるわけですから、覚えるカードも動きもたくさんあって、デッキによって弱点も違う。

全てに対応することは不可能です。全てに対応できるデッキ=最強デッキ、なのですから。

 

 

そして、一強環境における研究というのは、最強デッキ自身以外にも影響を及ぼします。

環境としては最強デッキの割合が高いわけですから、それに勝ちやすい構築をすればいいのです。

 

最強デッキに勝てるデッキ、この選択肢ができます。

そして、最強デッキに勝てるデッキに勝てるデッキ…。こうしてメタが回っていきます。

 ただその他デッキが増えても、一強環境では最強デッキが君臨してるわけですから、メタは回れど中心は変わりません。

 

さらに言うと、一強環境は練習のしやすい環境です。

初めて使うデッキ、こっちは使い方も大してわからない…。それなのに様々な種類の相手に対応なんてできるわけありません。

 

群雄割拠環境では色々なデッキがあるため、マッチングの度にどうするべきか悩む必要があります。

正直、全然練習になりませんし、むしろ勝てないことのストレスでやめてしまうことの方が多いでしょう。

 

一強環境なら、マッチングするのは大体同じようなデッキです。勝てないストレスこそあれ、〜したら勝てるかな?と改善策や対応策を考えて、実践して、と練習することができます。

 

新しいことを始めるにも、一強環境の方が良いわけです。

 

 

 

・まとめ

一強環境は研究しやすく、競技として面白い。

群雄割拠環境は、カードゲームとしては正しいが、ストレスが多い。

 

 

 

長いうえにわかりにくくてすみません。

 

僕はカードゲームが好きです。

でも、じゃんけんでストレス溜まるのは好きじゃないので…。

 

早く新弾でないかな。

リザードさん、お願いします。

 

 

ではまたの機会に。